今年も梅仕事

用意するもの

 ・梅

 ・粗塩(梅の重さの10%)

 ・ホワイトリカー(焼酎甲類35度)

 ・ボウル(ホワイトリカーを入れるため)

 ・布巾(洗った梅干しを拭き取るため)

 ・漬け物容器

 ・大きな袋(我が家ではゴミ袋)

〈ステップ1〉梅を塩に漬ける

 梅が赤や黄に色づいたら漬け頃です。

  -目安は、6月中旬-

 23個ずつ手洗いし、なり口のヘタを取る。洗った後は、1粒1粒布巾で拭き取る。

 漬け物容器に、袋を入れて、最初に塩を敷いておく。

 ヘタをとった梅をホワイトリカーに軽く浸して、一つずつ容器の周りから隙間なく置いていく。

 合間に、適度に塩を混ぜ込む。(塩の塩梅は、梅の重さの10%程度)

 最後に袋の上部を空気が入らないように密閉して輪ゴムなどで止める。

 この時点では、重石はせず、容器のふたをする。

 

〈ステップ2〉赤しそで色をつける

 数日経ったら、白梅酢が上がってくる。しそは、そのタイミングでつける。

 1年前に梅を漬けたときに出来た白梅酢と塩少々をボウルの中に入れ、赤ジソの色素が出てきたら、漬け物容器に入れる。

 適当に、ぬめりっぽい白い汁を拭き取る。

 

 〈ステップ3〉梅雨明け後に梅を干す

 塩酢から取り出し、水気を取る。

 一晩干したら、一旦、梅酢に浸して、膨らみを漬けて、再び干す。

 夜通し干して、夜露を当てる。これを3日、3晩する。

 梅干しがおばあちゃんのしわくらいに柔らかくするのが目安、

 

 出来たら梅干しの完成