鶏始乳

 にわとりはじめてとやにつく という二十四節季の中に3つずつある七十二候の中で、大寒の末候の呼び名だそうです。ちょっとはやいですが、1/30~2/3ごろの時期のことです。

 由来は、鶏が春の気を感じ、たまごを産み始める頃。自然な状態の鶏は、日照時間が長くなるにつれ、産卵率が上がっていくため、春から夏にかけてたくさん卵を産みます。

 残念ながら、寒の内は自然界の鶏同様産卵率は日照の短さに比例して、少なくなっています。春が恋しい今日この頃です。

 暦生活 というサイトの大寒から引用しました。

〈出典〉https://www.543life.com/season-daikan.html